2012年8月14日火曜日

●ファーストパプアニューギニア(P29NAM)

パプアニューギニアは、カードにもあるように、オーストラリアの北側にあるニューギニア島の右半分とその周辺の島々の国です。
パプアニューギニアとの初交信は、カードの中に赤で示したUkarumpaに住むPETERさんでした。(1988.4.23, 21.1185MHz)
彼のリグは日本のICOM製としか書いてありませんが、アンテナは単線の逆Vアンテナです。カードの右下には、チョット長い所見が書いてあるのが分かります。日本語に訳すと、以下の様になります。「ハイ ヤッスさん、貴方の交信証と切手を有り難う。貴方のベランダにあるアンテナから、貴方は良くやっています。電信の交信を有り難う。私は電信では余り電波を出しません。なぜなら、私は電信の速度があまりにも遅いからです。しかし、貴方の電信の速度は正に丁度よかった。貴方に幸が来ますように、叉宜しくさようなら、ピーターより」
何とうれしい手紙ではないですか。皆さんも肝に命じておいて下さい。21.125~150MHzは、世界的に初心者専用バンドなのです。そこでは、相手のCWの速度より速い速度で送信することは、礼儀違反なのです。
外国の局は、礼儀違反の局が多いので、日本から、礼儀を守る交信をやった私が、とてもうれしかったに違いありません!


0 件のコメント:

コメントを投稿